繁次郎温泉
繁次郎温泉





〔施設入所支援・生活介護事業所〕

〒043-0033 北海道桧山郡江差町字豊川町62‐2

TEL(0139)52-5577
FAX(0139)52-3187




知的障害者福祉法に基づく更正施設として、18歳(特例15歳)以上の知的障害者を入所させ保護するとともに、施設利用者の多種多様な個人のニーズに対応し、且つそれぞれの特性・能力に応じた生活・作業指導を通して、より豊かなライフステージの創造が模索かつ実現できるように、専門的「治療・教育」機関としての役割を充分に踏まえ処遇することを目的とする。




1.職員は、創造的発想と深い愛情・理解をもって処遇指導に努める。
2.職員は、利用者の社会生活(参加)の援助をめざし、施設処遇の向上に努める。
3.健全かつ明るい環境のもとで施設づくりをめざし、職員・利用者相互の暖かな人間関係、信頼関係をつくりあげる。
4.施設は常に地域の中に融合し、地域福祉の先駆的実践に努力する。







あすなろ学園は、生活介護・施設入所支援・短期入所の3つの事業を一体的に運営し障害支援区分の高い方たちのリハビリや日常生活の支援を実施する定員40名の施設です。

あすなろ学園に併設された「あすなろ地域交流センター」は通所型の生活介護事業所でグループホームや自宅から20名の利用者が通っています。法人全体で約400名の利用者の中、入所施設は「あすなろ学園」の40名1施設だけです。

 あすなろ学園・あすなろ地域交流センターの日中活動は一体的に行われる事が多く、法人内の音楽室・体育館・プール・温泉施設・園庭等フィールドを広く活用して展開されます。当法人の「あすなろ学園」「あすなろ地域交流センター」としての役割は大きく2つあり、高齢者における介護施設としての役割と若年層の重度障害者又は特異的な行動障害による地域での生活が困難な利用者へのリハビリ施設としての機能を果たします。

江差福祉会は利用者への処遇方針として、作業環境・活動環境を整える事でより個人が持つ可能性と能力を引き出す事が出来ると考えています。その事は、就労施設においても働くことの動機づけとして、「働くことを徒労に終わらせない」「適正な労働対価の保障」を法人の目標として取り組み続け、自分たちの生活を豊かにする為に働く事を教育しています。
 





陶芸活動 年間に数回「あすなろ新地センター」で陶芸教室を開催。利用者さんの希 望に合わせて製品作りを実施しています。
芸術活動 姉妹提携しているフィンランドの障害者施設カーリシルタで行われるビエ ンナーレ(美術展覧会)に絵画を中心に作品出展。ここ数年は利用者さんと共に参加しています。
缶拭き作業 作業の導入として災害備蓄缶入りパンの清拭・梱包作業を「あすなろパン」から下請けして取り組みしています。この作業を通して就労施設への移行を実現した利用者さんも多いです。
環境整備  あすなろ学園(園庭)を中心に法人内各施設の環境整備に取り組みして います。特に草刈りや花壇・プランター・木々の手入れ等を実施してい ます。春の桜の時期などの景観は来園者にも好評です。

 






歩行訓練  地域の散策・ゴミ拾いを兼ねながら歩行訓練を実施しています。適度な運動は歩く事。個々それぞれの状況に合わせコースや距離を変える事で利用者の健康増進・体力作りに大切な役割を担っています。
音楽療法 フィンランドで開発された「フィギャーノート」という絵音符を使用した音楽トレーニングを実践しています。

プール活動 アクアセラピーは水の中で運動する事で水の特性(浮力・抵抗・水温水圧等)を生かした療法です。

この活動は大きく2つの意味を持ち、アクティビティーとリラクゼーション。リラクゼーションでは「障害が発生する以前の母親のお腹の中の状況」を仮想体験。つまり七色の光を演出しながら羊水で揺られる胎児のイメージを再現する事で精神的な安定を図る事を目的としています。アクティビティーはプールで体を動かす事で心身の発散を目的とします。

軽運動 姉妹提携しているフィンランドの障害者施設カーリシルタで行われている体を使ったゲームやリハビリ体操を体育館で行っています。



 

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